Q.加工できる材料は何ですか?
A.金属、ガラス、樹脂、薄膜、厚膜など、ほとんどの材料を加工することができます。
Q.超短パルスレーザーによる加工の特徴(一般的な機械加工との比較)
A.主に、次の5点があります。
1.非接触加工
被加工物との物理的な接触はありません。
材料と接触するものは、「レーザー光」のみです。
被加工材料がドリル・刃と接触することによる摩擦熱・振動などはほとんどありません。
加工時の潤滑油、冷却水等は不要です。
2.非熱加工
ドリル・刃などとの摩擦によって発生する熱はありません。
超短パルスレーザーなので、被加工材料への熱影響がほとんどありません。
その為、熱に弱い材料への様々な加工ができます。
3.薄め、小さめの材料への加工が得意(厚い材料への貫通穴、切断加工は不得意)
刃物等での加工ではありませんから、加工時に刃物等が材料に接触しません。
その為、薄い材料への加工でも材料を変形させたりする心配がありません。
例えば、貫通穴加工であれば、厚さが0.1mm以下の方が得意ですが、これよりも厚いものでも加工できます。
4.消耗品が無い。
ドリル・刃のような消耗品はありません。
5.加工時の飛散物
レーザー加工によって、加工部周辺への若干の飛散物はありますが、機械加工と比較すると少ないです。
Q.加工条件は教えてもらえますか?
A.申し訳ございません。加工条件、加工方法は開示しておりません。
Q.加工可能な大きさ・重さはどれほどですか?
A.大きいもの、重いものの加工は対応できない場合があります。
通常、1m×1mサイズや、数十kg以上などの材料は加工できない場合があります。
お気軽にお問い合わせください。
Q.研究開発・試作の為にレーザー加工を検討できますか?
A.新規レーザープロセス開発や、各種試作、こんな加工はできそうか?などなど、お気軽にお問い合わせください。
レーザープロセスを応用することで、機械加工では難しかった加工ができる可能性もあります。
超短パルスレーザー特有の現象を応用できる場合もあります。
まずは、お気軽にお問い合わせください。
Q.レーザー金属加飾とは何ですか?
A.レーザーを使用して、透明ガラス基板、アクリル板などに自由な線、絵を描く技術です。
当社の独自技術です。
尚、レーザー3Dプリンティングでも金属を薄く描くこともできますが、レーザー金属加飾の技術とは異なる技術です。
レーザー金属加飾では、金属粉末は使いません。専用チャンバーなども使いません。
実施雰囲気は、常温・常圧で実施することができます。